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秋期特別公開講座「雛飾りに見る日本のしきたり」開催のお知らせ

update 2014.10.14

平成26年度 文化学園大学秋期特別公開講座
「雛飾りに見る日本のしきたり」 – 婚礼床飾り、上座下座を考える – をテーマに開催します。
当日はどなたでもご参加いただけます。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
 
古来から日本人は、繊細な美を大切にしてきました。その中でも、雛飾りは私たちの生活に根付いています。「ひなまつり」の歌詞にも登場する内裏雛の男雛、女雛はそれぞれ天皇と皇后をあらわしていますが、日本のしきたりに添った内裏雛の飾り方とは、どのようなものがあるのでしょうか。
本講座では、「武道の礼法」日本武道館、「入門小笠原礼法」(一財)などの著書がある小笠原清忠氏を講師にお招きし、日本のしきたりに添った内裏雛の飾り方や、三人官女に序列はあるのか、そもそも上座・下座とは何か、婚礼式での床の間飾り・婚礼道具の飾り(三つ棚、行器、貝踊り)など、さまざまなトピックを取り上げて解説いただきます。


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講師 弓馬術礼法小笠原教場 小笠原流礼法 三十一世 小笠原 清忠 (おがさわら きよただ)氏
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昭和18年10月、三十世小笠原清信の長男として東京神田にて出生。昭和41年3月、慶應義塾大学商学部卒業。昭和41年~平成13年、医療金融公庫(現独立行政法人福祉医療機構)勤務。平成4年6月、三十世逝去により弓馬術礼法小笠原教場三十一世承継。現在、東京都学生弓道連盟会長、一般社団法人儀礼文化学会常務理事、日本古武道協会常任理事、皇學館大学特別聘教授、池坊学園客員教授、国学院大学北海道短期大学部客員教授。著書:「武道の礼法」日本武道館、「入門小笠原流礼法」(一財)小笠原流、他。

【日時】
平成26年10月29日(水) 16:30~18:00 (受付開始 16:00~)
入場無料・事前申込み不要/定員350名 [※当日直接会場へお越しください]

【会場】
文化学園大学 新都心キャンパス A館20階 A201講堂 
東京都渋谷区代々木3-22-1 ◆アクセス

【お問合せ】
文化学園大学 事務局 TEL:03-3299-2517

【文化学園服飾博物館見学のご案内】
公開講座にご参加の皆様には、講座終了後に文化学園大学創立50周年記念として開催中の
「雛人形・雛道具に映し出された雅の世界」展を文化学園服飾博物館にてご覧いただけます。
[博物館見学時間/18:00~19:00]
 >>文化学園服飾博物館 公式HP


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▲上記チラシはPDFでもご覧いただけます。こちらをクリック