【デザイン・造形学科】「新宿区百人町壁画プロジェクト」完成報告
update 2014.10.27
警視庁新宿警察署から依頼をいただき、環境浄化対策の一環としてはじまった「新宿区百人町壁画プロジェクト」。2012年度より3年3期に渉って、本学造形学部生活造形学科(※2014年度より「デザイン・造形学科」に名称変更)アートワークコースの学生(3年間で壁画制作に関わった学生全80名)・教員がJR山手線の新宿駅と新大久保駅間の高架脇の壁面(全長約163メートル)に巨大壁画を描きました。今年は学生27名が参加し、9月8日(月)~13日(土)の期間で約50メートルの壁画を制作し、3年間の集大成となる壁画が完成しました。地域の方々などの温かいご支援をいただきながら約163メートルという巨大壁画を完成させ、参加した学生にとってとても貴重な体験となりました。
10月20日(月)には、「全国地域安全運動 百人町一丁目壁画披露セレモニー」が開催され、新宿区長、新宿警察署長、新宿防犯協会長、JR東日本新宿地区指導センター長、東京都関係者、新宿百人町南町会長、他関係者、そして本学より堀尾造形学部長をはじめ、壁画制作に関わった教員・学生が参加しました。式典では、各代表者からご挨拶と感謝のお言葉を頂き、また代表学生が百人町壁画プロジェクトについての想いを発表しました。その後、参加された皆様に完成した壁画をご覧いただき、各代表者の方々と学生で筆入れを行いました。また、壁画部分には壁画説明銘板が設置され、一生に残る記念となりました。この壁画が百人町の笑顔あふれる街づくりにつながることを願っています。
お近くを通る際はぜひご覧ください。
-百人町壁画-
【場所】 新宿区百人町1丁目9 ◆周辺のMAPはこちら(PDF ・ Googleマップ)
(JR新宿駅と新大久保駅間の高架脇の壁面)
この「新宿区百人町壁画プロジェクト」は、下記新聞に掲載されました。
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