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就職内定報告2021:ファッションクリエイション学科

update 2022.01.20


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ファッションクリエイション学科 年生
東京都/ 都立田無高等学校 出⾝

内定先

企業名:四季株式会社(劇団四季)
職種:技術スタッフ(コスチューム)

事業内容: ストレートプレイ(芝居)、オリジナルミュージカル、海外ミュージカル、ファミリーミュージカルなどの興行


舞台衣装に興味をもったきっかけ

幼い頃から映画やアニメなどに登場する、現実とは一線を画した衣装が好きでした。職業として意識するようになったのは高校時代です。初めて劇場で観劇し華やかな衣装に魅了され、私も素敵な衣装をつくる人になりたい、と思うようになりました。
 
 
ファッションクリエイション学科を選んだ理由

舞台衣装に関わる仕事の中でも特に縫製に興味があったため、服づくりを学べる大学を探しました。その中でもBUNKAのファッションクリエイション学科は、1年次に幅広い基礎学習を経て、将来の目標がより具体的になってから自分が「やりたい!」と思うことを追求できる『フィールド制』が魅力でした。また、サマーオープンカレッジに参加し、BUNKAで自分が学ぶ姿が想像できたことも後押しになりました。

 
培ったスキルをどのように社会で生かすか

BUNKAでの日々は充実していたものの、身につけたスキルが社会でどのように生きるのか、具体的なイメージができずにいました。そんな中、学科で取り組んだファッションショーで衣装管理を担当しました。他の学生と協同しながら一つのショーを作り上げることのやりがいや、学びの成果を外に発信できた経験から、製作するだけでなく舞台袖でも衣装に関わる仕事で、社会から求められるものに応えたいと思うようになりました。


学内で実施された四季㈱のオンラインミニインターンシップに参加して

実際の業務を体験した訳ではありませんが、コスチュームに携わる方から直接お話を聞くことで、自分が想像していた以上に業務が多岐にわたること、また四季㈱の方々がそれらの仕事にどのような想いで向き合っているかを学ぶことができました。自分が四季㈱で働く姿や、その中で叶えたいことが明確になったと感じます。



 
BUNKAで気づいたこと
 
BUNKAは明確な目標を持って入学している学生が多いですが、それぞれめざすものが違うので「誰かを参考にする」ことができません。しかし、皆が好きなことや将来に向かって頑張る姿は、好きなことに全力で挑戦して良いんだ、という後押しになります。そして教わるだけではなく「自分から動かないと何も掴めない」と意識させてくれるきっかけにもなったと思います。