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残布や古着からバイオリサイクル燃料の製造を体験
 
6月8日（木）に千葉県木更津市にオープンした「KISARAZU CONCEPT STORE（木更津コンセプトストア）」内のファクトリーラボに、服装学部ファッション社会学科と近畿大学が共同で、衣類から次世代再生可能エネルギーを創る研究を公開・展示するブースを開設しました。
 
新たな服のサイクルを生み出す実験場としての一面を持つ本施設には、規格外・余過剰品の衣類やデッドストック品の販売、フードロス食材を活用したカフェなどがあり、ファクトリーラボは企業や団体がサステナブルな取り組みや新技術を紹介するコーナーとなっています。
 
 

 
 
繊維・ファッション業界の課題解決に向けた共同研究
 
文化学園大学と近畿大学のブースでは、本学科の熊谷伸子教授・岡林誠士准教授と、近畿大学バイオコークス研究所が2014年より行っている、繊維・ファッション業界の課題解決に向けた共同研究から発展した社会・教育活動を公開しています。廃棄される端切れや仮縫い等の残布、古着を活用した燃料「エシカルザンプ®」の製造プロセスを体験（不定期開催）できるほか、展示をとおして「循環型ファッション」について学習することができます。また、「循環型ファッション」を学んだ、本学科の学生が企画・提案するイベントも実施予定です。
 
 

施設概要

KISARAZU CONCEPT STORE　ファクトリーラボ
 
所在地：千葉県木更津市金田東2-9-1（三井アウトレットパーク 木更津 近接）
https://kisarazu-concept-store.com/
 
入場料：（300円／中学生以下無料）
 
入場料は同施設が協賛する企業・団体に「コントリ※」されます。入場時に自身でコントリ先を選ぶという体験を通して、社会課題を解決するための取り組みを行っている企業や団体を応援する仕組みです。
※コントリ：「contribution：貢献、寄付」の略称

 
エシカルザンプ®の製造体験や学生イベントは不定期での開催予定です。（展示は常時ご覧いただけます）
詳しくはKISARAZU CONCEPT STOREの公式Instagramでお知らせします。

@kisarazu_putons

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