「ひらめき☆ときめきサイエンス『袴(はかま)の着心地を測ってみよう!-民族衣装の快適性と機能性を探る-』」を開催します(7/26申込締切:抽選)
update 2023.07.19
独立行政法人 日本学術振興会が主催する、中学生、高校生が大学や研究機関の科学研究に触れられるプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI 「科研費」(KAKENHI)」を、本学で開催します。
>ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI
本学でのプログラムは、衣服の快適性と機能性に関する研究を専門とする服装学部/大学院 生活環境学研究科の佐藤 真理子教授が担当します。
詳細
ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~ KAKENHI
「袴(はかま)の着心地を測ってみよう!-民族衣装の快適性と機能性を探る-」
講師 佐藤 真理子(服装学部ファッションクリエイション学科・大学院 生活環境学研究科 教授)
プロフィール(「教員紹介」より)
開催日 2023年8月26日(土)
募集対象者 高校生・中学生
募集人数 20名
※申込多数の場合、抽選を行います。抽選結果はメールにてご連絡します。
参加費 無料
申込締切日 2023年7月26日(水)
申込方法 事前申込制
※下記の【受講の手続きと申し込みについて】よりお申し込みください。
衣服の着心地はどのような要素で構成されているでしょうか?本プログラムでは、衣服の快適性と機能性に関する科学を、袴(はかま)を対象に講義と実験を組み合わせて楽しく学びます。
着心地に関わる「温熱的快適性」と「運動機能性」を、温度・湿度を自由に変えられる人工気候室や、ヒトの姿勢・動きを調べる重心動揺計・三次元動作解析装置などの機器を用いて計測・評価します。
博物館所蔵の歴史的な袴の観察や、袴の着装体験も行います。
民族衣装に蓄積された古くからの知恵を、文化的側面・科学的側面の両面から知ることの面白さを通して、衣服及び生活に関わる科学を研究する魅力を知っていただきたいと思います。
あなたも大学の研究機器を使って、着心地研究の一端に触れてみませんか?
受講の手続きと申し込みについて
下記の[プログラム申込]をクリックし、リンク先のGoogleフォームで登録してください。
申込多数の場合、抽選を行います。(抽選結果は8月4日(金)までにメールにて全員にご連絡します)
迷惑メール設定をされている方は本学からのメールが受信できない可能性があります。 @bunka.ac.jp の受信ができるように設定をお願いいたします。
※ご登録いただいた個人情報は、本プログラムにかかわる運営にのみ使用いたします。
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タイムスケジュール
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9:20~9:40 受付(文化学園大学C館ロビー階)
9:40~9:50 開講式(挨拶,オリエンテーション、科研費の説明)
9:50~10:20 講義①「袴の快適性と機能性、衣服の着心地を構成する要素」
10:20~10:30 休憩
10:30~12:30 実験A「運動機能性実験」(人体動態計測室)+着装体験
12:30~13:30 昼食
13:30~14:30 実験B「温熱的快適性実験」(人工気候室)
14:30~14:40 休憩
14:40~15:10 講義②「アジアの民族衣装,気候・風土と衣生活」
15:10~15:40 講義③「袴の歴史・種類・形状」(服飾博物館)
15:40~16:00 プログラムのまとめ・ティータイム
16:00~16:10 アンケート記入
16:10~16:30 修了式(未来博士号授与)、記念撮影
16:30 解散
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持ち物・特記事項
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持ち物
・筆記用具
・マスク
・ハンドタオル
・飲み物
※昼食とおやつを準備しますが、食品アレルギーをお持ちの方はご自身でご持参ください。特記事項
・ご質問等は、下記の問合せ先までメールにてお知らせください。
・小グループに分かれ、グループ内で受講生が被験者となり、人工気候室に滞在する実験を含みます。脱ぎ着しやすく汚れても良い服装と動きやすい靴でおいでください。
・同伴者(保護者・付き添い者等)は控室でお待ちいただき、実験見学は原則不可としています。
問合せ先
文化学園大学 服装学部 機能デザイン学研究室 kinou-design@bunka.ac.jp