在学生・卒業生を紹介

在学生を紹介

建築・インテリア学科 4年生造形学部

建築・インテリア学科 4年生

埼玉県/県立坂戸西高等学校 出身

この学科を選んだ理由は?

中学のとき、自分の部屋をコーディネートして模型を作るという美術の授業があり、そのときから漠然と部屋の内装を考えたり、空間をデザインするのって面白いなと思うようになりました。さらに、父が建築士だったこともあり、子供の頃から図面や設計は身近な存在でした。そういった環境で育ったこともあり、自然と建築の道をめざすようになったのですが、大学選びの時期になって、理数系の建築学科を探していても、どこかピンときていない自分がいました。そんなとき、内装やインテリアからの発想を軸にしたBUNKAの建築・インテリア学科の存在を知り、昔感じたワクワクする気持ちがよみがえって、いっきに心が動きましたね。

実際にBUNKAで学んでみていかがですか?

ここには他大学では学べないような魅力的な授業がたくさんあります。1年次は基礎的なことが中心で、修得するのに大変でしたが、その知識をもとに自分の発想を膨らませ実践的に学んでいく2年次以降は、本当に楽しい毎日でした。思い出深い授業ばかりですが、一番印象に残っているのは、設計から素材選び、模型制作までをすべて経験できた2年次の「木造戸建住宅」という授業です。「木の家」という課題だったので、どの部屋からも木が見渡せて、木と共に家族も成長できたら素敵だなと思い、住宅の真ん中に1本の木がある家を制作しました。初めてつくった模型ということもあり、とても思い入れがあります。

卒業後の進路は?

BUNKAを卒業した後は、建材メーカーで働きます。そこで経験を積んで、一日でも早く目標であるインテリアプランナーになれるように頑張っていきたいです。そしていつか、建築士である父と一緒に仕事ができたらいいなと思っています。

(2014年1月の取材より)