Vol.05
服装学部 ファッションクリエイション学科
亀谷英杏 准教授
亀谷准教授が研究するテーマのひとつが、ハードな現場で働く人のワークウェア。主な対象は救急隊員のユニフォーム。人の命を救う彼らがより活動しやすく美しい服を着たら、働くモチベーションはさらに高まるはず。ファッションのスペシャリストが集う文化学園大学において、まだ研究が進んでいない新ジャンルに切り込むイノベーターの服作りとは?(2024年11月)
Vol.04
服装学部 ファッション社会学科
田中里尚 教授
流行とは人々が暮らす社会全体の動きそのもの。映画やドラマに登場した服が話題になったり、インフルエンサーが推すアイテムが売れるのも「社会」があるからこそ。そんなファッションの仕組みを探究する田中里尚教授は、日本近現代メディア史、服装文化史、服装思想史を軸に「ファッション社会学」として独自の研究を進める。(2024年7月)
Vol.03
服装学部 ファッションクリエイション学科
若月宣行 准教授
アパレルメーカーにも専門担当者がいるほど、服づくりにおいて特殊な技能と知識が求められるニットや刺繍。手仕事に匹敵する美しい作品をマシンメイドで生み出し、世の多くの人に届ける未来を思い描く若月宣行先生の研究は、循環型のサステナブルなファッション産業にも明るい未来をもたらすか。(2024年3月)
Vol.02
服装学部 ファッションクリエイション学科
鎌倉明香 准教授
「クリエイティブなファッションを学びたい」、そう望む学生が絶大な信頼を寄せる鎌倉明香先生。日本での徹底した技術力とイギリス仕込みの発想力を併せ持った、服の本質に迫るクリエイティブパーソン。身体と衣服の間にある空間の考察から始まった研究は、20世紀以降の建築、芸術、ファッションデザインにみられる“白の象徴性”をテーマとする研究へと深化している。(2023年11月)
Vol.01
ファッション × デジタル
牧野昇 准教授 × 加藤淳之介 助教
ファッション業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)分野への注目が集まる中、2018年にスタートした造形学部と国際文化学部の異分野の教員による、「デジタルとファッション」を軸にした共同研究が、ファッションと新しい教育の未来を探る。(2023年8月)