ファッションの視点で「社会科学」の領域を横断的に学ぶ
「社会科学」という大きな学問体系の中、ファッションを軸に物事を考えるファッション社会学科。1・2年次を基礎課程、3・4年次を専門課程とし、それぞれの課程では年次を超えた科目の履修が可能です。本学科の特長である、4年間を通したゼミナール制を中心に、自由度の高い学科独自のカリキュラムを組んでいます。多様化するグローバル社会において「自ら考え、将来を切り拓いていく人材」を育成します。
学びの流れ
自分の興味・関心を知るために、すべてを幅広く学ぶ。
「社会の中で服装が果たしている役割とは何か」。ファッションを学問的にとらえ、ファッションビジネスの基礎知識や服飾の歴史などを幅広く学びます。また、基礎ゼミナールでは少人数体制で大学での学修に必要な基礎力をつけていきます。
豊富な選択科目から将来のヒントを見つける。
1年次に身につけた知識をベースに、「消費者行動論」や「広告論」「アパレル商品企画論」「服装心理学」など、より具体的な内容を学びます。また、基礎ゼミナールでは「思考力」「観察力」「分析力」などをさらに深化させ、3年次からの専門ゼミナールに生かします。
各領域を専門とする教員とともに、自分の興味をさらに深掘りしていく。
全員が専門ゼミナールを選択。自分の研究領域を確立し、それを専門とする教員と共に自分の興味をさらに深堀りします。学外との取り組みや各ゼミにおける活動を通して知的想像力と課題解決力を養います。
4年間かけて磨いた「考えるちから」をかたちに。
卒業研究への取り組みがメインの1年。この学科の学びは、歴史や流行、グローバルビジネスなど幅広くファッションとの関わりを探究するので、卒業論文のテーマも多様な領域分野で設定されていることが特徴。4年間かけて磨いた「考えるちから」を目に見えるかたちにします。
在学生の声
- 教養を身につけることと、
好きなことを自由に学びたいという両方が叶えられる -
ファッションが大好きで、将来アパレル業界に携わることへの憧れがありました。
大学で幅広い教養を身につけたい、好きなことを自由に学びたいという両方の思いが叶えられるファッション社会学科はとても魅力的でした。
ファッション社会学科の特色
- 基礎ゼミナール
-
思考力・観察力・分析力などの基礎力を身につけるゼミ
ファッション社会学科の特色のひとつである「ゼミナール」。
1・2年次は、主体的に学ぶ意欲や態度、能力を培うことをめざした少人数制の基礎ゼミナールで、大学生活に必要な「思考力」「観察力」「分析力」などの基礎力を養います。
研究や課題に必要となるリソースを自ら調達し自在に使用できることをめざし、また文章作成力や資料読解力の向上のため、フィールドワークなどアクティブラーニング型の授業を中心に行い各自でラーニングポートフォリオを作成、教員によるフィードバックを実施しています。身につけたこれらの力を3年次からの専門ゼミナールに生かします。
- 専門ゼミナール
-
7つの領域から興味を深掘りし、自分だけのテーマを見つける
社会学、心理学、ビジネス、マネジメント、歴史など、多様な研究テーマをもつ教員が集まっているのがファッション社会学科の特徴。3年次からのゼミナールでは、それぞれの領域を専門とする教員とともに、自分の興味をさらに深掘りしていきます。
ファッションとはどんな意味をもつのだろうか?
人間の心理や社会との関連性から、多様なファッション現象について考察します。- 専門ゼミ担当教員
- 卒業研究例
- 学生インタビュー
専門ゼミ担当教員
「流行論」を担当。主な研究分野は流行意識の数量化解析。共著に『ファッション』(星雲社/ 2015)。
専門は実験心理学。着装行動および印象評価を中心とする行動変容過程の分析、先端技術を用いての研究。
専門は社会学、メディア史、ファッション研究。論文に『「広告」を飼い馴らす』(文化学園大学紀要/2017)など。
卒業研究例
SDGsやジェンダーなど、常に変化するファッション現象をテーマとした研究例
- ● PINK HOUSEにみる衣類の循環型社会
- ● ファッションアイテムとしてのマスク
- ● ジェンダーパーソナリティと被服志向性の関係
- ● ファッション自由論
学生インタビュー
- 工藤ゼミ所属
- 自分の興味関心を追求できる
「特徴がないことが特長」のゼミ
【商品・ビジネス・グローバル】
国内外のファッション業界における各業種と仕組みを理解。
商品の特性を踏まえた企画と、業界の課題について考えます。- 専門ゼミ担当教員
- 卒業研究例
- 学生インタビュー
専門ゼミ担当教員
「ファッション販売論」、「企業研究」を担当。アパレル企業にて商品企画、セレクトショップ運営等の実績有り。
マーケティングを起点に、事業戦略やブランディング、組織開発を研究。百貨店の店舗開発、経営コンサルタントの実績有り。
専門はグローバルマーケットにおける企業のマネジメント手法やファッションビジネスについての研究。
専門はマーケティング。主にラグジュアリーブランドを中心としたブランド戦略・消費者行動を研究。
卒業研究例
アパレル企業の成功要因分析や市場分析、またグローバルな視点からアプローチした研究例
- ● サブスクリプションモデルの事例と考察
- ● アパレル販売員の存在意義に関する考察
- ● 伝統工芸品のビジネス戦略
学生インタビュー
- 小林ゼミ所属
- グループワークが主軸のゼミで
“企画”に取り組んだ
ファッションの歴史や文化を分析。博物館や図書館の貴重資料を活用し、「これからのファッション」の発信を試みます。
- 専門ゼミ担当教員
- 卒業研究例
- 学生インタビュー
専門ゼミ担当教員
専門は文化人類学。東南アジアと日本の地域社会および人とモノの民族誌を研究。著書に『シンガポール』(三修社/2000)など。
専門は服飾文化。主に近現代男性ファッション研究。担当科目は「西洋服装史」、「メンズファッション論」、「民族服飾」ほか。
専門は日本近現代史を軸にした比較文化・文明論。メディア史、表象文化の中のファッションにみる心性の歴史を研究。
専門は服装史。日本と西洋を横断的に研究。担当は「日本服装史」「現代ファッション論」ほか。
卒業研究例
ファッションの時代や文化背景に焦点を当てた研究例
- ● 明治・大正・昭和初期の令嬢に見る美しい和装姿
- ● テディボーイズ~エドワード7世と戦後イギリスの若者たち~
- ● 化粧の過去と未来―西洋化粧の導入から現在に至るまで―
学生インタビュー
- 田中ゼミ所属
- ファッションだけでなく、
1980年代東京のカルチャーまで深掘りできた
- 海外・国内長期インターンシップ
-
海外・国内長期インターンシップ
グローバルファッションマネジメント実習/3年次(選択)世界規模のビジネス展開が当たり前となった現在のファッション業界において、グローバル化へ対応できる能力は必須です。ファッション社会学科では、国内外で活躍できる「グローバル創造力」をそなえた人材を育成するための科目を設け、それに対応しています。その特徴的な科目のひとつが、3年次後期に国内もしくは海外のファッション関連企業でインターンシップを行う「グローバルファッションマネジメント実習」です。集中的な学外体験を通して学生にグローバル意識を持たせ、コミュニケーション力と異文化理解力を身につけます。
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基礎ゼミナール
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専門ゼミナール
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海外・国内
長期インターンシップ
思考力・観察力・分析力などの基礎力を身につけるゼミ
ファッション社会学科の特色のひとつである「ゼミナール」。
1・2年次は、主体的に学ぶ意欲や態度、能力を培うことをめざした少人数制の基礎ゼミナールで、大学生活に必要な「思考力」「観察力」「分析力」などの基礎力を養います。
研究や課題に必要となるリソースを自ら調達し自在に使用できることをめざし、また文章作成力や資料読解力の向上のため、フィールドワークなどアクティブラーニング型の授業を中心に行い各自でラーニングポートフォリオを作成、教員によるフィードバックを実施しています。身につけたこれらの力を3年次からの専門ゼミナールに生かします。
7つの領域から興味を深掘りし、自分だけのテーマを見つけるゼミ
社会学、心理学、ビジネス、マネジメント、歴史など、多様な研究テーマをもつ教員が集まっているのがファッション社会学科の特徴。3年次からのゼミナールでは、それぞれの領域を専門とする教員とともに、自分の興味をさらに深掘りしていきます。
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ファッションとはどんな意味をもつのだろうか?
人間の心理や社会との関連性から、多様なファッション現象について考察します。
- 専門ゼミ担当教員
- 卒業研究例
- 学生インタビュー
専門ゼミ担当教員
「流行論」を担当。主な研究分野は流行意識の数量化解析。共著に『ファッション』(星雲社/ 2015)。
専門は実験心理学。着装行動および印象評価を中心とする行動変容過程の分析、先端技術を用いての研究。
専門は社会学、メディア史、ファッション研究。論文に『「広告」を飼い馴らす』(文化学園大学紀要/2017)など。
卒業研究例
SDGsやジェンダーなど、常に変化するファッション現象をテーマとした研究例
- ● PINK HOUSEにみる衣類の循環型社会
- ● ファッションアイテムとしてのマスク
- ● ジェンダーパーソナリティと被服志向性の関係
- ● ファッション自由論
学生インタビュー
- 工藤ゼミ所属
- 自分の興味関心を追求できる
「特徴がないことが特長」のゼミ
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国内外のファッション業界における各業種と仕組みを理解。
商品の特性を踏まえた企画と、業界の課題について考えます。
- 専門ゼミ担当教員
- 卒業研究例
- 学生インタビュー
専門ゼミ担当教員
「ファッション販売論」、「企業研究」を担当。アパレル企業にて商品企画、セレクトショップ運営等の実績有り。
マーケティングを起点に、事業戦略やブランディング、組織開発を研究。百貨店の店舗開発、経営コンサルタントの実績有り。
専門はグローバルマーケットにおける企業のマネジメント手法やファッションビジネスについての研究。
専門はマーケティング。主にラグジュアリーブランドを中心としたブランド戦略・消費者行動を研究。
卒業研究例
アパレル企業の成功要因分析や市場分析、またグローバルな視点からアプローチした研究例
- ● サブスクリプションモデルの事例と考察
- ● アパレル販売員の存在意義に関する考察
- ● 伝統工芸品のビジネス戦略
学生インタビュー
- 小林ゼミ所属
- グループワークが主軸のゼミで
“企画”に取り組んだ
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ファッションの歴史や文化を分析。博物館や図書館の貴重資料を活用し、「これからのファッション」の発信を試みます。
- 専門ゼミ担当教員
- 卒業研究例
- 学生インタビュー
専門ゼミ担当教員
専門は文化人類学。東南アジアと日本の地域社会および人とモノの民族誌を研究。著書に『シンガポール』(三修社/2000)など。
専門は服飾文化。主に近現代男性ファッション研究。担当科目は「西洋服装史」、「メンズファッション論」、「民族服飾」ほか。
専門は日本近現代史を軸にした比較文化・文明論。メディア史、表象文化の中のファッションにみる心性の歴史を研究。
専門は服装史。日本と西洋を横断的に研究。担当は「日本服装史」「現代ファッション論」ほか。
卒業研究例
ファッションの時代や文化背景に焦点を当てた研究例
- ● 明治・大正・昭和初期の令嬢に見る美しい和装姿
- ● テディボーイズ~エドワード7世と戦後イギリスの若者たち~
- ● 化粧の過去と未来―西洋化粧の導入から現在に至るまで―
学生インタビュー
- 田中ゼミ所属
- ファッションだけでなく、
1980年代東京のカルチャーまで深掘りできた
海外・国内長期インターンシップ
グローバルファッションマネジメント実習/3年次(選択)
世界規模のビジネス展開が当たり前となった現在のファッション業界において、グローバル化へ対応できる能力は必須です。ファッション社会学科では、国内外で活躍できる「グローバル創造力」をそなえた人材を育成するための科目を設け、それに対応しています。その特徴的な科目のひとつが、3年次後期に国内もしくは海外のファッション関連企業でインターンシップを行う「グローバルファッションマネジメント実習」です。集中的な学外体験を通して学生にグローバル意識を持たせ、コミュニケーション力と異文化理解力を身につけます。
海外・国内長期インターンシップに参加して
卒業に必要な履修単位数
科目種別 | 履修単位数 |
---|---|
教養科目・外国語科目 コラボレーション科目※1 キャリア形成教育科目※2 |
30単位 |
専門教育科目 | 78単位 |
自由選択科目 | 16単位 |
合計 | 124単位 |
※1「学部・学科をこえた学生同士」「専門の異なる教員同士」「本学と産業界・地域・国内外の大学」などのコラボレーションを意図して開講される科目。
※2 自分の将来について考え、大学生活のみならず卒業後も含めた豊かな人生をデザインできるような視野を身につける目的で開講される科目。
資格
取得資格・免許
定められた課程および指定科目を履修することで、大学卒業時に取得できる資格です。
- 教育職員免許状(中学一種「家庭」・高校一種「 家庭」)
- 学芸員
- 社会調査士
指定科目を履修し在学中の試験に合格することで、取得できる資格です。
- ピアヘルパー
目標資格
取得資格とは違い、誰でも(学生・社会人など)がチャレンジできる資格です。
自分の目的にあわせて学びを深めることで合格の道が開けます。
- カラーコーディネーター検定
- ファッションビジネス能力検定
- ファッション販売能力検定
- TOEIC®/TOEFL®
- 実用英語技能検定
- マーケティング検定
- ビジネス文書検定
- ビジネス能力検定
就職・キャリアサポート
卒業後の進路
- 卒業後にめざす主な職業
- バイヤー/プレス/ファッションコーディネーター/マーチャンダイザー/ファッションアドバイザー/ショップディレクター/ショップ経営/ウエディングプランナー/Webデザイナー/イベント企画者/編集者/総合職/一般職/家庭科教員/学芸員 etc.